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公務員から転職を考えたら、まず知っておきたい3つのポイント

  • 3 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:7 時間前


「転職したい気持ちはある。でも本当にいいのか、何から動けばいいかわからない。」

そう感じながらこの記事を開いた公務員の方にまず知ってもらいたい、動き出す前に整理しておくべきことを3つに絞ってお伝えします。


  1. 転職で解決できること・できないこと


転職を考えるとき、最初に確認すべきことがあります。それは「今抱えている悩みが、転職で解決できるものかどうか」です。


これを間違えると、転職後に「こんなはずではなかった」という後悔につながります。私たちはこれまで150名以上の公務員の方の転職を支援してきましたが、転職後に後悔した方に共通していたのは、「転職では解決できない悩みを理由に転職していた」というパターンでした。


転職で解決できること

転職では解決しにくいこと

専門性が積み上がらない

人間関係の悩み全般

年収の頭打ち

仕事そのものへの飽き

成果が評価されない環境

働くこと自体へのストレス

やりたい仕事ができない

自分の考え方・行動のクセ

たとえば「職場の人間関係がつらい」という悩みは、転職先でも同じように起きる可能性があります。一方で「3年ごとに異動があり、専門性が積み上がらない」「頑張っても年功序列で評価されない」という悩みは、民間企業に移ることで解決できるケースが多いです。


まず自分の悩みがどちらに当てはまるかを確認することが、転職判断の出発点になります。


  1. 転職活動の時間軸を知る


「いつから動けばいいか」を知らないまま転職活動を始めると、準備不足のまま焦ることになります。まず「いつまでに転職したいか」を自分の中で決めてみてください。たとえば「半年後には新しい職場にいたい」という目標があれば、そこから逆算して今月何をすべきかが自然と見えてきます。 全体の流れと目安はこちらです。

情報収集・自己分析(1〜2ヶ月)

 ↓

エージェント登録・求人確認(2週間)

 ↓

書類作成・応募(2週間〜1ヶ月)

 ↓

面接・内定(1.5〜2ヶ月)

 ↓

退職申し出・引き継ぎ(1〜3ヶ月)


最短でも応募から内定まで1.5〜2ヶ月はかかります。そこに書類準備や情報収集の期間を加えると、全体では3〜6ヶ月が現実的な目安です。思っているより時間がかかるので、気持ちが動いたタイミングで早めに動き始めることをおすすめします。


ただ、最初に立てたスケジュール通りに進むことはほとんどありません。希望する求人がなかなか出なかったり、選考が想定より長引いたりすることはよくあります。スケジュールはあくまで目安として持ちつつ、状況に応じて柔軟に見直しながら希望のキャリア実現に向けて後悔のないように選択していくことが大切です。


一点だけ注意してほしいのは、退職してから転職活動を始めることです。収入が途切れた状態で選考を受けると、焦りから本来選ばなかった転職先に決めてしまうことがあります。在職中に内定を取り、退職のタイミングを自分でコントロールすることが、後悔しない転職の前提になります。


*書類の作り方・面接対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。


  1. 一人で考えない


転職の判断を一人で抱えると、思考が堂々巡りになります。「転職したい」「でも不安」「でもこのままでいいのか」——この繰り返しから抜け出せなくなる方が非常に多いです。


私たちの支援現場で転職をうまく進めた方に共通していたのは、「多くの人と話しながら判断基準を育てていた」という点です。具体的には次の3つを意識してみてください。


転職経験者に話を聞く


身近に転職した人がいれば、まず話を聞くことをおすすめします。転職後の生活・年収の変化・後悔していることを率直に聞くだけで、自分の判断軸が明確になります。「民間はこういうものか」というリアルな感覚を、自分ごととして得られる機会です。


カジュアル面談を積極的に活用する


転職エージェントや企業が設けているカジュアル面談は、「応募する前に話を聞く場」として使えます。選考ではないため、「なぜ公務員から転職しようとしているのか」を正直に話せます。複数の企業・業界の話を聞くことで、民間企業のリアルな雰囲気を転職活動を本格化させる前に知ることができます。カジュアル面談は情報収集の場として、積極的に数をこなすことをおすすめします。


転職支援のプロに相談する


転職エージェントは求人を紹介するだけの場所ではありません。「転職すべきかどうか」という段階の相談にも乗ります。自分の経験が市場でどう評価されるかを客観的に知ることで、「自分には何もない」という思い込みが解消され、判断の精度が上がります。


この3つに共通するのは「情報を多面的に集めること」です。転職の判断は、一人で考えた結論より、複数の視点を持った上での結論の方が、後悔が少なくなります。転職活動を進めていくと、「この会社に行きたいかどうか」を応募前に決めようとする方が多いのですが、実はその必要はありません。転職は自分が行きたいと思うだけでは成立せず、企業側にニーズがあって初めて実現するものです。どれだけ魅力的に見えた求人でも、選考を通じてみないと実際のところは分かりません。


応募の時点では、最低限の条件さえクリアしていれば動いてみることをおすすめします。内定が出た後には通常7〜10日程度の検討期間があるので、そこで改めて判断すれば十分です。内定という選択肢があって初めて、現職や他のポジションと比べることができます。内定を獲得した後の考え方については、こちらの記事も参考にしてみてください。内定がない状態でいくら悩んでも、実際には何も選べません。選択肢は、動いた先にしか生まれないものです。


最初から答えを出そうとせず、話しながら判断を育てていくことが、公務員からの転職を成功させる人の共通点です。



まとめ

転職を考え始めたばかりの段階では、答えが出なくて当然です。まずは「なぜ転職したいのか」を誰かに話してみてください。声に出すだけで、自分でも気づいていなかった本音が見えてくることがあります。


一人で抱えず、まずは話してみたいという方は、LocalXの無料相談からお気軽にご連絡ください。公務員からの転職に特化した支援を行っており、転職すべきかどうかという段階からご相談いただけます。



 
 
 

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